2011年11月8日火曜日

ブロンズ穴埋め講座。○・〇●

今日は立冬というだけあってか、肌寒い一日です。
工房内にも今日からストーブが導入されました。
ヤッタネー♪
















至福✦*













寒い中、外では1回生が作業中。








先日流し込んだブロンズの仕上げ。

鋳込む時に、流したブロンズが暴れて できた凸凹を修正します。
















金属ブラシでこすったり・・

 













ドリルの先端に長い鋼をつけて、かき回して石膏の残骸を取ったり・・














小さな電動工具で削り取ったり・・・







グラインダーで削ったり・・

様々な形のタガネや工具を使い分けてます。















手を突っ込んでいる大きな箱の中では、砂と風の力で石膏を吹き飛ばしたり、削ったりできます。
箱の名前は「」。












手で作品を抑えながら砂嵐で吹き飛ばします。
















砂嵐を経たブロンズは、表面がマットな独特の質感に。
→ちなみにバッタが鋳込まれてますね。





では、ここで、西先生による「穴埋め講座」を!!


鋳造の際に残ったブロンズの端材で細い棒を作成。

穴の大きさに合わせたいろんな細さ。

穴にぐりぐりと押し込み、

チョンッとカット。

飛び出たのをタガネで叩きこみ、
グラインダーで表面がなだらかになるよう削ります。

周りのブロンズになじませて、

完成~☆✦