2017年11月22日水曜日

ワークショップ






今日の立体造形では、午前中に高校生対象のワークショップが行われました。




始めに内田教授から諸注意と簡単な道具等の説明があり、すぐに作業開始。
今回のワークショップは「クリスマスツリー🎄」をテーマに行います。
最後にはどんなツリーが出来上がるのか楽しみです。




まずは、準備してあった葉っぱのパーツを溶接で付けるグループとパーツを自分で切り出すグループに分かれます。











学生スタッフからレクチャーしてもらい、初めての溶接。
飛び散る火の粉にびっくりして、電子面越しに「おー」と思わず声が出る高校生たち。




外ではパーツの切り出し作業です。





皆それぞれにデザインした葉っぱ等をプラズマを使って鉄板から切り出します。
火の粉で体操服が溶けてしまうので、革で作ったエプロンを着けて行います。












使い方のレクチャーを受けてこちらも即実践。
初めての作業でも高校生たちはすぐコツをつかんで上手にこなします。






パーツが切りだせたらツリーのベースに溶接して葉っぱを付けていく作業に入ります。






学生と付ける場所を考えながら溶接していきます。




パーツによっては付け方の難しいものもありますが、上手にポイントを見つけたり角度を変えたりして溶接します。




引率で来られていた先生も自分で鉄板からパーツを取り出し、溶接。
なかなか上手に付けていました。




最後に、溶接に慣れてきた生徒さんがツリーの天辺に飾る星を立体的に作ってくれました。



学生スタッフがその星を天辺に溶接して最後ツリーの完成です。








天井までいっぱいの高さのツリーが出来上がりです!














最後はしばらく完成したものを皆で見たり、記念撮影をしたりしてワークショップを終了しました。
27人もの生徒さんたちがきてくれ、怖がったりしながらも最後は楽しく体験して行ってくれました。







できあがったツリーはしばらく立体造形で展示します。
ワークショップは来月19日も開催です。






ノジマ






2017年10月18日水曜日

連日寒い日が続きますが






連日寒い日が続きますが、工房を覗いてみると2、3回生が精力的に制作に取り組んでいました。











室内の工房では塑像に取り組む3回生が3人。
彼女は木彫作品のためのマケットを粘土で製作中。
丸太の中へどのように形を入れ込むか、粘土におこして確認作業をしています。







その隣の彼女は自分をモデルに塑像中。
お化粧をしている姿を作っているのだとか。
2回生で制作したトルソーも横に置いてプロポーションの参考にしています。









こちらの彼はテラコッタの土で動物をモチーフにして製作中。
資料を見ながら黙々と作業をしています。






 そして2回生は石彫、御影石の課題の真っ最中。






コツコツ手彫りで形を出していく学生や、







電動工具を使って形を切り出していく学生も。



作りたいものの形に合わせて、道具を使った方がいいのか、手彫りでコツコツ作っていくのか人によって様々です。
1回生の時に扱った大理石よりも硬く苦労しますが、磨き上げた時の美しさはまた大理石の時とは別物です。
今年は赤、白、黒と人によって石の色が違うので是非磨き仕上げまで行ってもらいたいところです。







ノジマ


2017年10月17日火曜日

後期授業始まりました






先々週から後期授業に入り、1回生の体幹授業が始まりました。
今日は立体造形の二つの内の一つを覗いて来ました。


こちらの授業はスチレンボードを使って原型を成形し、砂型を使いアルミ鋳造を行います。
1回生のこの授業は合計二日間という短い期間で1つの作品を作らなければならないのでなかなかハードです。
課題のテーマは「大切なもの-アルミ鋳造による造形」です





担当の講師の方の指導を元に砂型を成形します。





砂がきちんと固まっていないと作品がちゃんとできあがってこないので、この作業は慎重に行います。





アルミもドロドロの液状に。とても熱いですので、取り扱いは十分注意です。





いざ、流し込みへ。










小さな穴をめがけて、アルミを流し込むのは難しいですが良い感じに流し込めました。
あとはこのアルミが冷えて固まるのを待つだけです。









あらかた熱が取れて砂型から取り出されるとこんなかんじで作品が出てきます。
まだ柱のような湯口がくっついた状態ですが、このまま完全に熱が引くのを待ちます。







冷えたらこの湯口をとって、バリを削り形を整えたら完成です。



最初に軽いスチレンボードで作った形が重みのあるアルミに変わって手元に戻ってくるというのは面白いですね。
この授業は11月の頭まで続きます。






ノジマ












2017年10月3日火曜日

展覧会のお知らせ





展覧会のお知らせです。
本コースに非常勤講師として来ていただいている今村源先生の個展が開催されます。







今村 源
「ヒカリにかえる Return to the light」
2017年9月30日(土)-10月28日(土)
13:00-19:00 日曜・祝日休廊

■関連イベント
「展覧会最終日 音楽Live”Return to the light”」
2017年10月28日(土)
Open 19:00/Start 19:30 ¥1,500-
出演:.es(ドットエス:橋本孝之&sara)

会場=Gallery Nomart
ギャラリーノマル
〒536-0022
大阪市城東区永田3-5-22
tel.06-6964-2323/fax.06-6967-3042
email.info@nomart.co.jp




是非ご高覧ください。




ノジマ

2017年7月25日火曜日

4回生 野外展








本日から4回生前期課題、学内野外彫刻展の「野外展」が開催されます。

「YAGAITEN」
by Kyoto Seika University Sculpture course 4th year students

2017.7.25(tue)~7.30(sun)
a.m.12:00〜a.m.19:00

会場
京都市左京区岩倉木野町137

アクセス
叡山電鉄鞍馬戦「京都精華大学前」駅より徒歩すぐ
地下鉄烏丸線「国際会館」駅下車、3番出口より
スクールバス(乗車無料)で約10分









それに合わせ、展覧会初日の今日は合評会がありました。
作品は天ヶ池周辺、食堂前広場、食堂横芝生、本館、流渓館、自在館に集中して展示されています。

ここでは一部の作品を合評風景とともにお届けします。








合評は池の側のジッパーの作品から始まり、







ぐるっと回って食堂前広場の作品に移ります。
↑写真の水槽の作品には本物の熱帯魚が入っており、元気に泳いでいます。
会期中もきちんと毎日魚の状態を観察します。






野外展ということもあり、天候の影響や人通り等も気になりますが、
展覧会会期中に作品の見た目がどの様に変化していくのかも見所の一つです。



搬出される6日後には、作品がどこまで変化しているのでしょうか。
そこも合わせて是非ご高覧ください。








ノジマ



2017年7月12日水曜日

木彫






2回生の木彫実習も追い上げの時期に入ってきました。



























形が出てきた人も、まだもう少し掛かる人と様々です。
再来週の合評まで、時間はまだまだたくさんあるので頑張って目標の形にまで仕上げてもらいたいです。









ノジマ

2017年7月3日月曜日

アルミ鋳造



今日は4回生を中心にアルミの鋳造が行われました。







まずはアルミを溶かすところから始めます。
版画のリトグラフに使われ、不要になったアルミ板をいただいてきたものを使います。







大きな板はシャーリングで細く裁断していきます。







次は砂型で使う砂の準備です。3種類の粉を混ぜて作ります。
混ぜて出来上がった砂を木枠へ移して砂型を作っていきます。







木枠へ砂を入れたら木槌等で叩いてしめていきます。
この工程はかなり重要になります。






消失原型と原型を抜く方法ではやり方が少し違います。
画像↑は原型を流す前に抜き取る場合。
砂を木枠程の高さに叩き詰めたら、真ん中に原型になる方を置き丁度半分砂に埋めます。
その後、型周辺を調整しながらもう一度砂を叩いてしめます。






もう一段木枠を乗せ、砂をかぶせ叩きしめたら、型が上手く外れることを確認。
その後湯道と原型がつながるように導線を作り、再び二つの木枠を合わせます。
↑はスタイロフォームでできた消失原型の場合です。












流し込みのデモンストレーションを行い、流す位置を確認したら






いざ、流し込みです!
湯道が小さいので上手く流せるかドキドキです。












綺麗に流せました!このまま30分は置きます。













少し熱が引けてきた頃取り出してみると・・・















綺麗に流し込めた作品が出てきました!







最後は作者とパシャリ。
作品はまだまだ熱いので、分厚い手袋無しではとても触れませんが作った本人はとても嬉しそうです。
黒くなったところが、またカッコよく見えますね。




砂型の鋳造は蝋原型の鋳込みとは違い、とても早く作業が進められ低コストです。
学生もやり方を覚えて自分でできるようになると、もっと鋳造が身近な技法になるのではないでしょうか。




学生の作品の幅が広がるヒントになるといいですね。










ノジマ